令和４年４月２７日、よろず支援拠点を運営する公益財団法人奈良県地域産業振興センターと連携協定を締結致しました。この締結は、関西では初めての試みです。

　新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢・原油価格上昇等の厳しい環境下において、経営を続けている県内中小企業・小規模事業者の皆様への支援を強化するため、両機関が持つ創業・経営支援などに関するノウハウや情報・ネットワークなどの強みを活かし、企業が抱える課題解決に積極的に連携・協働して取り組みます。
　具体的な連携内容として、創業（予定）者に対する事業計画の作成支援、創業６ヶ月後のフォローアップとして保証協会職員とよろず支援拠点のコーディネーターによる伴走支援を行ないます。
　また、合同で経営相談会を開催するなど、経営に悩みを抱えておられる県内中小企業・小規模事業者の皆様に対しては、保証協会の専門家派遣（上限７回・無料）及び財団の専門家派遣（上限３回・初回無料）を相互利用して頂き、専門家派遣制度の有効活用を図って参ります。